【リンク】 域内総生産 (2008年)

wikipedia(元データ プライスウォーターハウスクーパーズ)

http://goo.gl/8AtYP
(元データ 英文 http://goo.gl/0yhLJ 12/15)

域内総生産 (2025年は予測値)

個人的には国単位よりも、地域単位で経済は発展していくのかなと感じていたので、
いい指標を探していたのですがPWCが持っていました。

どうやって算出したのかは、あまりよくわかりませんでしたが...
(そんなデータをブログに使うなってね苦笑)

2008年時点では、東京が1位、大阪・神戸が7位ですね。
東京圏はざっくり1.5兆ドルなので1$=80円換算で、約120兆円、
大阪圏は4000億ドルとして、約32兆円の経済規模。

上位20経済圏中、実に11地域がアメリカです。
欧州は、ロンドンとパリの2地域。


2025年の予測では東京1位、ニューヨーク2位ですが、
これは為替で簡単に入れ替わりそうな微差。

恐らくこの時点で英語が通じない都市は東京と大阪だけでしょう。
それでもこの経済規模です(英語を公用語化した場合は当然もっと数値が伸びるはず)


そして、大阪・神戸は16位まで後退するとの予測です。

国際展開している企業の投資先、進出先候補としては、
大阪圏の優先度はかなり下がってしまいそうです。

21世紀中盤以降に海外からの投資を呼び込むためには、
域内1,500万人程度の規模が求められるかもしれません。


何かと注目のBRICsですが、2008年時点では
10位にサンパウロ、15位にモスクワが位置づけています。

2025年になると、上海、ムンバイ、北京、デリーの4都市が20位以内に。

イメージだと、上海辺りがあっさり最大の経済圏になっていそうですが、
流石にそこまで急激な変化は起こらないようです。


現代ではビジネス上のキャリア形成において、
一定以上の規模の都市に身を置いていた方が有利だと感じることがありますが、
その面では東京も、中長期的に魅力的な都市だと言えそうです。